毒親から離れても苦しい時がいまだにある。そんな時の対処法は？
私はお恥ずかしい話、いわゆる“毒親”の元で育ちました。
毒親と言ってもいろんな種類やパターンがありますが
私が直接身体的な暴力を受けたとかそういうものではありません。
ですので、逆に自分の親が“毒親”だということに気付くのも遅かったです。
“毒親”と呼ばれる存在を知ってから、私は両親との距離を置きました。
このままだったら、私が自分で消えてしまうと思っていたからです。
自分を消さないために、毒親から離れました。
それでもやっぱり、ふとした瞬間にフラッシュバックしたり
いろんな感情が暴れだして消えたくなる時があります。
ちゃんと離れたのに、まだまだ苦しい。
きっとこの記事にたどり着いた方もそんな時があるんですよね。
うさぎ1人じゃないよ～～～
毒親から離れても苦しい時ってどんな時？
私が毒親から離れても、苦しいな、キツイな、と思う瞬間はいまだにあります。
めそめそ泣きながら寝ることだってあるし、
【毒親と言えど私が悪いんだ】って思うことも…。
私がそう思うきっかけになる瞬間がいくつ紹介します。
子供が親になにかをしてもらっているのを見た時
一番は、SNSやテレビを見ている時に
子供が親になにかをしてもらっている時を見た瞬間。
わたし私も親にそんなこと言われたかったな
わたし私も親にこうやってしてほしかったな
わたし私も親とあんな関係になりたかったな
自分のことを無条件に認めてくれて、無条件に味方してくれる人って
本当は親だったはずなのに。と考えてしまう時間が本当に辛いです。
いまさら言ったってどうにもならないのはわかっているのに
胸がギューッとなるんですよね…
これってこれから先一生感じるのだろうか…。
親の嫌だと思っていた部分を自分がしてしまった時
親に対して嫌だと思っていた部分を自分がしてしまっている時。
わたしあんな人にはならない。同じことはしない。
そうやって自分の中で決めていても…難しいものですね。
ああ、どんなに嫌だと思っていても毒親とは血がつながっているんだ。
と思う瞬間、とてつもなく絶望します。
自分の子供が欲しいと思えないと思う時
子供が欲しい！！！と思えない。じゃなくて
子供が欲しい！！！と思えないなあ…。と思う(考える)時なんです。
うさぎ違いが伝わるかしら
普通といわれるあったかい家庭を知らないから。なんですよね。
1つ前にも書きましたが、ふとした時に
自分が親が私にしていたことをするんじゃないか。と思うんです。
- 自分がこうしてほしかったから人(子)にしてあげよう。
- 自分がこう言ってほしかったから人(子)に言ってあげよう。
そうやって考えるのは簡単ですが、実際に行動に移せる？
自分が嫌だったことは絶対に子にしないって誓える？と思ったら
私はまだまだ覚悟が足りません…。
自分の育った家庭のような家庭を持ちたい。と思ってみたかったです。
「それでも親なんだから」と言われた時。
やはり、親の話題ってふとしたタイミングでありますよね。
私が最近で多かったのは、
結婚する時のあいさつや、結婚式の有無などの話になったとき。
わたしあんまり親と仲良くないんです。
ここで、そうなんだね～と察して話題を変えてくれる人もいる中
ズガズガと食い込んでくる人もいます。
その瞬間、私の心はシャットダウン。もう何も話したくない。
この人には何も言いたくない聞かれたくない。
そんな私の事なんか考えずにとどめのセリフ、
「ここまで育ててくれた親なんだから大事にしないと」
はい！！！！！！さようなら～～～～！！！！！！！！！！
毒親と離れても苦しい時の対処法は？？
まず涙が出てくるので、我慢せず泣きます。
スイッチが入るのは突然なので、スイッチが切れるまで泣きます。
その当時の自分の感情が沸きあがるのであれば慰めてあげて、
その当時の親の言葉が聞こえるのであれば言えなかった反論をして、
自分の感情に対して、ぜ～～～～～んぶ肯定します。自分が。
わたしあの時こんなこと言われてたけどありえないよね？？
わたしこんなに生きづらいのは誰のせい？あなたたちでしょ
わたし私だってこう言ってほしかった、こうしてほしかった
親もその時大変な状態だったのかも…？とか
私があの時ああしてればよかった…？？とか綺麗事考えなくていいです。
どんな感情でも、私は悪くないと思いながら泣きます。
そう思わないと、そうなってしまった原因は結果私にある。という考え方になってしまうので…。
【全部私が悪い】という考え方が根本としてできあがっているので、
相手を責め立てるように泣いています。
で、スイッチが切れると、
わたしそんな人たちから離れた私って、
私の事を大事にし始めることができてるんだ。
と思って、今の方が何倍も幸せだ！と実感できて、落ち着いてきます。
昔は無意識に自分の髪の毛引っ張ってたり、唇噛みすぎて内出血したりと
スイッチが入ったらしばらく切れずに一人で暴れている事もありました。
で、泣き疲れて寝て気付いたら朝、仕事に行く。という…。
いぬスイッチが入ってから切れるまでの時間が
短くなったってだけで、スイッチはいつでも入るよ
それでも自分でスイッチを切れない時は、旦那に甘やかしてもらいます。
きっと、このまま一生苦しいんだろうなと思うので
そうなったときの自分自身へのベストな対応を見つけたいですよね。
毒親と離れることが幸せに近づいた？
近づきました。
これは声を大にして言いたい、超近づきました。
なぜ近づいたかということを簡単に考えてみると…
うさぎこれです。
私の場合は、言いなりになっているとか支配されているというニュアンスより
後々めんどくさくなるのが嫌だから親の言うことは聞いていた。
というパターンの方が多かったです。
いぬ親は聞き分けがいいと思っていたと思う。
何を話したって、何を相談したってまずは否定から入る。
(後々承諾してくれたとて否定されたのは変わりない為すでにめんどい)
それが今まで繰り返されていたので、言いもしない。やらない。
それが、毒親から離れたら
その結果、
自分が自分で決めた判断が間違っていても、
自分で決めたという気持ちに後悔がなくなりました。
自分で決めて自分で行動できるってかなり幸せなことです。
【まとめ】毒親から離れても苦しい瞬間があるのは当たり前！！
毒親から離れても苦しい瞬間があるのは当たり前！！です。
親なんてどうでもいいと思ってなんていませんよね。
そう思ってたら、苦しい瞬間なんてありませんので…。
定期的に起きる、苦しくなったり悲しくなる波が押し寄せたら
どれだけ今自分が自由に幸せを感じれるかを思い出してください！！
- 毒親から離れたことによって今の自分がいる
- 毒親から離れたのは自分を幸せにしてあげたいから
- 血のつながった毒親より自分を支えてくれている人がいる
毒親育ちにあるあるな、自分が悪いという感情は忘れましょう…！！！
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